劉派気功名の由来

気功術の効果は注目されており世界中で研究されていますが、科学的に証明できない部分が多いだけに、実績の積み上げによって信頼して頂くことになります。中国では三千年の歴史を踏まえた上で理解されていますが、日本では気功の歴史も浅く“不思議に良く効く”というレベルの認識だと思います。

私は約20年間の日本での実績と中国医師としての科学的見地から“根拠をもってよく効く”とご理解頂けるように【劉派気功】と命名し、私独自の気功法で皆様の健康上のお悩みを解決させて頂きます。

「“気”とは何?」ということですが、今は科学的にほんの一部しか解明されていません。「全ての生命体が持つ生命活動のエネルギー」であると私は解釈しています。この“気”が身体の隅々まで順調に通ってこそ健康を保つことができます。身体の調子が悪いのは、どこかの部分で“気”の通りが悪くなっていると考えられます。例えば、「お腹が張っている・息苦しい」という場合には、気の通りを整えるとゲップやオナラが出て症状は解消します。

劉派気功法とは

※全て独自の理論により、診断・施術手段を用います。

劉派気功は「非常に繊細かつ深遠な科学である」とも言えます。また、解剖学、分子学、細胞学、経絡学、病理学、化学、薬学、生物学などが複雑に絡んだ医学知識を前提に行うこと、高度な気功技術と気功のエネルギー、さらに先天的な技術能力を持っていることが必要であると考えます。

適用内容

内科、外科、小児科、婦人科、皮膚科、整形外科の領域に適用されます。

病気の根源の考え

全ての病気の原因は、体内を巡る「気の異常」と「自然界中の汚れた気態微物質である邪気が体内に侵入」したためと考えます。自然界中の邪気は、皮膚表面から内臓まで入り込み、体内を悪い環境にさせます。すると、ばい菌やウィルスが速やかに繁殖して、患部や身体全体に熱を生じ炎症が起こります。最後は必ず病気となって現れると考えます。

ただし、体内の気の総量が多ければ、自然界中の邪気が侵入しても自己治癒力が活性化し、ばい菌やウィルスにも負けず病気には至らずにすみます。体内の気の総量が80%の状態が、健康を維持できる理想的な体内環境と考えられます。

病所と直接原因を細かく突き止めることが重要

病所とは病気の原因が存在する身体内の場所のことをいいます。病所とその直接原因を突き止めることは、気功施術の方針が定め、より良い効果へと導くために重要なことです。

病所は、皮膚もしくは内臓にあるかも知れません。細かく言えば皮膚から内臓まで6層あり、そのうちのどこに病所があるのか、詳細に突き止めることが必要です。そこには、炎症、潰瘍、萎縮、充血、びらん、硬化など、様々な状態と邪気が存在します。そして細胞単位で悪いのか、全てのシステム系が悪いのか、微小な差異によって判断します。

また、病所の直接原因の場所を突き止めることも必要で、普通では考えにくい場所に多くあります。例えば虫歯ではない歯痛の場合、原因は歯茎の問題ではなく、五臓(心臓・肝臓・肺臓・脾臓・腎臓)と胃のうちのどれかが熱を発している場合があります。熱の特徴は、経絡(体内を巡る気の通り道)を通って上昇します。この場合は、熱が上昇した経絡の先端が歯だったために歯痛として症状が出たのです。このように原因が突き止めらないと、対処することは難しく、早期に対処しなければ他の病気へと変化して、大きな病気へとなる場合もあります。

私の方法はシンプルです。病気の根本原因である臓器の熱を直ちに取り、痛みを抑える施術を行います。これらは全て独自の特殊技法である「劉派気功透視」によって瞬時に判別し、気功施術には「劉派気功外気六十四式技」を使用します。

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